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飛騨山脈はどこにあるのですか?また、どうして有名なのですか?

飛騨山脈は、本州の長野、富山、岐阜の各県の間に広がる巨大なY字型の山脈で、日本アルプスに属しています。「アルプス」という名称は、ヨーロッパアルプスに似ていることから、イギリス人考古学者ウィリアム・ゴーランドによりつけられました。現在「日本アルプス」という名で呼ばれる山岳地帯には、飛騨山脈(北アルプス)の他、木曾山脈および赤石山脈も含まれます。

飛騨山脈は、全般的に深い渓谷に刻まれた、険しい景観で知られています。この山脈の最高峰は、ほぼ中央にある槍ヶ岳(3,180メートル)および穂高岳(3,190メートル)です。飛騨山脈は、地殻変動や浸食、火山活動等で形成された火山性の山岳地帯であり、主に花崗岩で形成されています。この花崗岩の基盤の上には現在、乗鞍岳(3,026メートル)および御嶽山(3,063メートル)を含む活火山がそびえています。高峰の山頂部でも特に高いところでは、圏谷(急な斜面で囲まれた深い盆地)と氷堆石(氷河による、土砂と石の堆積物)が見られます。

飛騨山脈は、ほぼ全域が中部山岳国立公園に属し、登山やスキーでよく知られています。黒部渓谷は日本でも最も広い幅と深さを誇る渓谷のひとつで、水力発電に利用されています。

その他の河川には、梓川、高瀬川、蒲田川などがあります。